review notes
ミステリーとしての読みどころ
密室と弾道の謎を扱った、ジョン・ディクスン・カーによる本格中編。カーター・ディクスン名義で1937年に発表されました。
物語は、密室で退官判事が射殺されるところから始まります。室内には拳銃を握る青年がいて、花瓶にはさらにもう一挺の銃も隠されていた。ところが、致命傷を与えた弾丸はそのどちらの銃から発射されたものでもない。では、いったい誰が「第三の銃弾」を撃ったのか。事件に挑むのは、のちにカーの短編で活躍する名探偵の原型ともいわれるマーキス大佐です。
本作は、エラリー・クイーンのフレデリック・ダネイが雑誌掲載時に約8割へ切り詰めた短縮版が長く親しまれてきました。この「完全版」は、その短縮以前の本来の分量を訳出したものです。
(出典: Wikipedia「The Third Bullet (novel)」 / 日本語版Wikipedia「第三の銃弾」 / classicmystery.blog 書評)
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