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REVIEW · 書評
N° 406 · 2026-07-02
一角獣の殺人 表紙画像
黄金期米国古典

一角獣の殺人

カーター・ディクスン / 東京創元社(創元推理文庫)
" 額に一角獣が穿ったような謎の一撃。豪快なH・M卿が挑む黄金期の不可能犯罪。
#不可能犯罪#豪快な名探偵#黄金期の薫り
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📝 書評 世評・資料をもとに、当サイトの選書基準で構成した書評です ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
review notes

ミステリーとしての読みどころ

豪快な名探偵ヘンリー・メリヴェール卿(H・M卿)が活躍する、黄金期の不可能犯罪ミステリ。作者ジョン・ディクスン・カーがカーター・ディクスン名義で1935年に発表した一作です。

物語は、元英国諜報部員のブレイクがパリで謎めいた依頼に巻き込まれるところから動き出します。変装の名手として知られる大怪盗フラマンドと、彼を追い続けるフランス警察のガスケ。両者の対決が渦巻くなか、一行を乗せた小型機がある古城の近くに不時着します。そこで、額に一角獣で突かれたかのような穴を負った死体が生まれる。しかもその周囲は複数の目撃者に見張られており、犯行は不可能に見えるのです。

「不可能犯罪の巨匠」として名を高めつつあったカーが、変装劇と大がかりな仕掛けを盛り込んだ、芝居がかった趣向の光る一冊です。

(出典: Wikipedia「The Unicorn Murders」 / crossexaminingcrime 書評 / Goodreads)

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書誌情報

出版社
東京創元社 / 創元推理文庫
原書刊行年
1935
邦訳刊行年
2009
ISBN-13
9784488118297
系譜
黄金期米国古典 / 名探偵もの · シリーズ探偵物