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REVIEW · 書評
N° 225 · 2026-06-26
白い僧院の殺人 表紙画像
黄金期米国古典

白い僧院の殺人

カーター・ディクスン / 東京創元社(創元推理文庫)
" 雪に囲まれた離れで起きた殺人、足跡はただ一筋。黄金期を代表する一作。
#黄金期の薫り#名探偵に身を任せる
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📝 書評 世評・資料をもとに、当サイトの選書基準で構成した書評です ✓ 結末・犯人・トリックの種類には触れていません
review notes

ミステリーとしての読みどころ

手がかりが開示される、骨太の本格ミステリ。

ロンドン近郊にたたずむ旧家〈白い僧院〉。ハリウッドから舞台のために英国へ渡ってきた人気女優マーシャ・テイトが、敷地内の離れで殺害されているのが見つかります。あいにく前夜から雪が降り積もり、離れの周囲は一面の銀世界。そこへと続く足跡はたった一筋しかなく、誰がどうやってという問いが立ちはだかります。客のひとりの伯父にあたるヘンリ・メリヴェール卿が、この謎に挑みます。

作者はジョン・ディクスン・カー。本作はカーター・ディクスン名義のH・M卿シリーズ第2作で、1934年に発表されました。黄金期の不可能犯罪ものを代表する書き手として知られ、本作もそのフェアな謎解きの妙が長く読み継がれてきた一作です。創元推理文庫から新訳版(高沢治訳)が刊行されています。

(出典: 東京創元社 / Wikipedia)

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書誌情報

出版社
東京創元社 / 創元推理文庫
原書刊行年
1934
邦訳刊行年
1934
系譜
黄金期米国古典 / 名探偵もの · シリーズ探偵物